21.春日を主体とした歴史年表

  (春日は明治7年10月までは畑村、以降「春日」に改称)

西暦

和暦(元号)

主 要 事 項

552

欽明7年12月

仏教伝来

584

敏達天皇13年

甲賀 村主 ・・・阿智王十七県の民を率いて帰化し、近江等5国に分置し郡司を務む
鹿深臣・・・甲賀臣、甲可臣乙磨(正倉院文書)
甲賀公是茂(追捕使に任じられた帰化人)甲賀郡司を務む

山直郷(伴谷、岩根、柏木、大野地域)挟々貴山君の一族の山直氏が統括

671

天智天皇

甲賀臣一族の古墳(鑵子塚古墳…下山引坊山)

783

延暦2年8月

天宮堂(天狗堂)に地蔵菩薩勧請…地蔵堂の誕生

957

天徳元年

伴宿弥資守早俊(伴氏の祖)甲賀郡長となる 〜959

970

天禄元年6月

天王前に祇園午頭天王(素盞嗚尊)勧請(八坂神社)

1045

寛徳2

柏木荘に入る(畑村他伴谷各地、柏木各地、林口、松尾)
※この頃畑村の峯道・大平・杬原(杭原)・芳谷では緑釉陶器を作っていた。(4遺跡)

1000過ぎ頃

(春日神社地蔵堂の大日如来、地方仏師により作像される)

1072

延久4年4月

田首(辻橋)に東山王(玉依姫命)を、宮ヶ谷に西山王(天児屋根命)を勧請

1157

保元2年

地蔵堂域に八幡宮(応神天皇)勧請・・・現在の春日神社(春日村地誌より)

1164

長寛2年

柏木御厨五郷とされ、その内中山郷は畑・中山(伴中山)とされる 峯道が山中文書に出てくる

1309

延慶2年11月

伴太郎左衛門 播磨守 )下山城を築き畑村、中山(伴中山)村、下山村を治める。伴の郷、伴の谷(伴谷)という名称生まれる

1337

延元2

伴大隅守資景、足利尊氏に属し畑村城(小字伴城)を築く(土塁現存)

1398

応永5年

佛法山に諸堂建つ・・・渓蓮寺の前身 天台宗(寺院明細帳)

1431

永享3年11月

八田村は岩根郷に入る

1487

長享元年

六角高頼に属す

1529

享禄2年

佛法山渓蓮寺 浄土宗となる

1585

天正13年

中村一氏 岡山城主となり八田も領す

1600

慶長5年

岡山城落城 城主長束正家日野町中之郷安乗寺で自刃 身重の妻栄子姫ははぐれ、北脇まで逃れて男児出産後死亡。同地に慰霊の姫塚が残っている。

伴上野守資光 伴谷と朝国を領す

1632

寛永9年

小堀遠州 水口碧水城を築く 水口藩に属す

1655

明暦元年

八田焼はじまる

1870

明治3年

平民に苗字を認める

1871

明治4年

廃藩置県により、水口県と称し、同年11月大津県に属す

1872

明治5年

滋賀県に属す 8月に太政官布告により学制頒布 

太陽暦採用

1873

明治6年1月

藤本神社(宮ヶ谷:西山王)、日枝神社(田首(辻橋)東山王)、八坂神社(天王前、祇園さん)を合祀し八幡宮(現春日神社)に遷す。(春日神社由緒)

1874

明治7年

若王寺(岨出 堂の峯)渓蓮寺に合併

明治7年3月

学校の創設 敬心学校・・・春日村(渓蓮寺)(八田の寺に分校)          10年、谷口地先に新築開校(八田分校を統合)

明治7年10月

畑村から春日村に改称

1875

明治8年9月

八幡宮から春日神社に改称(以来、奈良春日大社と交流す)

1888

明治21年4月

「君が代」を国歌に制定

1889

明治22年4月

市町村制施行(明治の大合併)により伴谷村に改称(八田・春日・下山・伴中山・山で一村となる)

1897

明治30年4月

11日〜16日 渓蓮寺五重相伝会(受者53名)

1909

明治42年3月

8日〜14日 渓蓮寺五重相伝会(受者52名)

1911

明治44年4月

5日〜9日迄、春日神社 正天狗尊・地蔵尊本開帳

1912

明治45年7月

明治45年7月30日午前0時43分明治天皇崩御、 (実際は明治45年7月29日午後10時40分)

1918

大正7年頃

電灯が点く

1923

大正12年4月

1日〜7日 渓蓮寺五重相伝会(受者72名)

1926

大正15年12月

大正15年12月25日午前1時25分大正天皇崩御 (同日午前11時00分から元号を昭和に変更)

1935

昭和10年3月

11日〜17日 渓蓮寺 五重相伝(受者95名)

昭和10年

春日神社 社務所改築、正天狗尊下の石段(54段)設置

1936

昭和11年

春日神社 正天狗尊・地蔵尊本開帳

1950

昭和25年4月

8日〜14日 渓蓮寺 五重相伝会(受者71名)

1952

昭和27年6月

伴谷公民館新設(伴谷小学校運動場の隣接地)

1953

昭和28年8月

14日〜15日に台風7号による「多羅尾地区豪雨災害」発生
春日からも復旧活動に大勢が参加された

1955

昭和30年4月

伴谷村・柏木村・貴生川町・水口町が合併し、新生「水口町」誕生

1959

昭和34年7月

伴谷保育園新設開園

1961

昭和36年

春日神社 正天狗尊・地蔵尊中開帳

1966

昭和41年3月

25日〜30日 渓蓮寺五重相伝会(受者92名)

昭和41年

上水道完成

1967

昭和42年12月

伴谷小学校校舎火災に遭う

1969

昭和44年

市道春日・鈴幹線が開通(当時は林道として開通)

1970

昭和45年

東宝ランド鰍ェ主に山地先に住宅団地開発事業開始

1973

昭和48年

春日地区圃場整備事業・坊谷川整備事業着工(S52年・暗渠排水施工)

1974

昭和49年

伴谷小学校創立100周年(100周年誌発行)

昭和49年

渓蓮寺 庫裏改築

昭和49年

春日公民館(鉄筋コンクリート造2階建)改築

昭和49年11月

関西電力轄b賀制御所・変電所 建設着工

昭和49年11月

名神竜王カントリー倶楽部 営業開始

1975

昭和50年4月

県立水口東高等学校開校

1976

昭和51年11月

1日〜5日 渓蓮寺五重相伝(受者97名)

1977

昭和52年4月

水口中学校新築移転(貴生川中学校と統合)(S62城山中学校開校まで町内1校となる)

昭和52年4月

関西電力轄b賀制御所・変電所 竣工

 

水田反復施設完成(新池造成、配管工事、用地代等¥40,383,100)
春日地区圃場整備事業に係る換地作業(本登記)終了

1978

昭和53年

猪々谷  池揚水配管工事 

昭和53年4月

農協広域合併(水口・土山・甲賀・甲南・信楽の5農協が合併し甲賀郡農業協同組合誕生)(甲西・石部農協の合併はH6年)

1980

昭和55年

伴谷小学校グラウンド拡張

1981

昭和56年

墓地 六体地蔵館改築(¥210,000)

昭和56年

渓蓮寺 土塀改築

1982

昭和57年1月

春日神社 初老対象者有志が神輿・神輿蔵寄進

昭和57年1月

春日神社 御旅所新設

昭和57年10月

31日 第1回春日区民体育祭(運動会)の開催

1983

昭和58年

寺堤池樋管改修工事 

1984

昭和59年

灰坂池からのパイプライン完成

1986

昭和61年3月

春日神社 地蔵堂改修、便所・物入改築

昭和61年3月

22日〜26日 渓蓮寺五重相伝会(受者80名)

昭和61年3月

29日〜31日 春日神社 正天狗尊、地蔵尊本開帳

昭和61年

電話(現NTT西日本)の市外局番2ケタに変更

1988

昭和63年10月

春日神社の仏像くん蒸、拝殿外縁張替、天狗堂改修工事

1989

昭和64年1月

昭和64年1月7日午前6時33分昭和天皇崩御
(同日午後14時36分元号を平成に変更)

1990

平成2年4月

伴谷保育園が伴谷公民館前に移転新築開園

平成2年11月

春日神社前駐車場舗装工事(¥668,000.)

1991

平成3年3月

伴谷小学校体育館竣工(旧伴谷保育園跡地)

平成3年4月

伴谷総合グラウンド新設

平成3年8月

大日如来座像が町(市)指定文化財となる

1992

平成4年3月

伴谷小学校校舎1期工事完成(卒業生のみ数日間利用)

平成4年7月

渓蓮寺 墓地造成工事(¥6,577,514)

平成4年9月

伴谷小学校校舎2期工事完成
11月に体育館と校舎の竣工式挙行される)

平成4年

地下揚水ポンプ・大平用水配管・泓排水の各工事

1993

平成5年

渓蓮寺 山門改修工事(¥5,350,731)

平成5年4月

春祭用「御神灯」を各戸一斉新調

1994

平成6年4月

伴谷幼稚園新設開園(水口町では貴生川幼稚園に次ぎ公設幼稚園としては2園目)

平成6年4月

農協広域合併 甲西・石部農協が甲賀郡農協に合併

平成6年

渓蓮寺下のお蔵(米検査・農業用倉庫)を解体し更地化

平成6年

上記の跡地に西の、草の根広場東端に東の各ゴミ集積所改築

平成6年

公民館屋上に屋根設置工事実施(陸屋根から三角屋根に)

1995

平成7年1月

17日AM5:46 「阪神・淡路大震災」発生 犠牲者6,434人 甲賀市でも震度4を記録

平成7年4月

区の組織改革(区長と農事改良組合長の職務の分散化)実施
(「春日区規約」制定)

1996

平成8年2月

名及出から振合までの新道の供用開始

平成8年8月

納涼祭中止。セチ呼び等に注意を要請する。(町や保健所より大腸菌 O- 157が全国的に猛威をふるい食中毒懸念あり、水口夏祭りのイベント等も中止される)

平成8年8月

町税納付を常会での現金納付から預金口座振替に変更
(区への納付金は従来どおり、現金納付を継続)

平成8年8月

農村下水の一部供用開始(管理組合設立は9年4月)

1997

平成9年3月

坊谷川堤防に桜の苗木植樹(5組の有志)

平成9年4月

区の組織改革(社寺関係を区組織から分離)

平成9年12月

渓蓮寺 観音堂改築(落慶式)

平成9年12月

代参おみくじ抽選日の変更(1月2日の初総集会→12月31日の春日神社篭もりに変更)→平成14年度から更に変更

1998

平成10年1月

区の初寄(初総集会、例年1月2日開催)平成10年1月2日から中止となる

平成10年

ハートバス(水口町)伴谷地区〜貴生川駅間で運行開始

平成10年6月

5日〜9日 渓蓮寺 加藤住職による第4回五重相伝会
(受者74名)

平成10年11月

県道165号線「春日・竜王線」(春日信号〜下田間)供用開始

1999

平成11年11月

春日神社 物入倉庫改築(¥3,113,811)

2000

平成12年4月

ベアズパウジャパン カントリークラブ 営業開始

2001

平成13年12月

春日営農組合(任意団体)設立 (法人化は19年2月)

2002

平成14年

渓蓮寺 石垣工事(市道側、200万円)

平成14年12月

代参おみくじ抽選を12月の組頭会での抽選に変更(代参おみくじについては平成9年12月の項も参照)

2003

平成15年正月

各戸の門松の飾り付け廃止(区より門松を印刷した紙を配布に変更)

平成15年4月

伴谷東小学校新設開校 
生徒数355名(伴谷小学校926名から分離)

平成15年4月

県立水口東中学校開校 定員80名 (県立水口東高校との中高一貫教育スタート)

平成15年5月

春日神社の春祭りの期日を本年より5月5日に変更
(昭和56年(1981)までは、5月1日)
(昭和57年(1982)からは子ども神輿寄進により5月の第2日曜日頃(1月2日の初総集会で期日決定していた))

平成15年8月

春日神社 盗難防止用警報装置設置、埋込式車止め設置

2004

平成16年10月

水口・土山・甲南・甲賀・信楽の5町が合併し、新生「甲賀市」が誕生(平成の大合併、全国的に実施される)(滋賀県も50市町村から26市町村へ約半減)

平成16年

県道水口・竜王線拡幅改修に伴う芳谷地先ほ場整備事業完成 (登記完了は平成21年2月予定)

2005

平成17年4月

農事改良組合を区の組織から分離
「春日農事改良組合(春日地区農用地利用改善団体)規約」制定

平成17年1月

春日神社「厄年・年祝い」の鐘の緒から額に記載し掲出に変更

2007

平成19年2月

農事組合法人 春日営農組合 設立(営農組合が法人化)

平成19年3月

渓蓮寺 本堂改築竣工式(庭・石垣・墓用地の整備改修も)

平成19年3月

春日神社 本社殿の改修、地蔵堂の屋根瓦の葺き替え(表側は50年振りの葺き替え)

平成19年4月

営農組合の堆肥舎竣工

平成19年4月

農地水環境保全対策事業(春日エコ保全クラブ)スタート
(国の5年間の時限立法による事業)

平成19年5月

渓蓮寺 本堂落成慶讃法然上人八百年大遠忌法要挙行

平成19年11月

「春日反復池農業用水新規利用規則」制定(農事改良組合)

平成19年11月

12日(月)天皇皇后両陛下甲賀市ご訪問(行幸啓)される。
(第27回全国豊かな海づくり大会の記念式典(大津市)後、県内視察される)

平成19年12月

甲賀市史第1巻発刊(全8巻の内)

平成19年12月

関西電力甲賀制御所(高松)機械警備による無人化運行へ移行

2008

平成20年4月

春日自主防災会、春日健康福祉会 設立

平成20年11月

1日〜5日 渓蓮寺 加藤住職による第5回五重相伝会
(受者76名)

平成20年12月

春日神社 地蔵堂の本尊延命地蔵菩薩の台座等の修理が完成

2009

平成21年

松ヶ崎・稲葉地先の圃場整備事業(平成22年度完成予定)

平成21年 

新春日共同作業場建設(予定)

2010

平成22年3月

県道水口竜王線、春日〜竜王町山之上間が完成(予定)

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