12.新興住宅団地

  山二三四会は、昭和49年(1974)度に造成が完成し、入居が開始され、昭和59年(1984)度住民
  の大変な努力により上水道が完備し、団地内道路の公認と公による維持管理が実施され、今公
  共下水道が完備される計画となっています。山菅谷団地は、昭和50年(1975)度に造成が完成
  して、入居が開始され、今公共下水道工事が実施されています。

   下山広野台は、昭和51年(1976)度造成が完成
  し、昭和59年(1984)度上水道が完備、道路の公
  道認定と公による維持管理が実施され、今、公
   共下水道が完備される計画になっています。
  いずれも入居者が年々増え、伴谷東小学校も平
  成14年(2002)度より建設され、伴谷に小学校が
  2校となり、甲賀市の人口急増地の一つとなり、
  立派な住宅団地となった。新興住宅団地を含め
  伴谷地域では平成17年(2005)5月末現在、世
  帯数は3,273戸、人口は10429人(男5,30
  7人、女5,122人)である。

  
         伴谷東小学校と住宅団地
 編纂後記

  この「伴谷の歴史」を編纂することに際し、伴谷公民館へ資料提供を頂いた故伴隆一氏故中
  井和夫氏、故杉田 博氏に対し感謝し、深く御礼申し上げると共に、氏のご冥福をお祈り申
  し上げるものでございます。
  この他にも岨中達氏をはじめ、多くの方々より資料提供等のご協力とご支援を頂きましたこと
  に対し、この場をおかりして、厚くお礼を申し上げます。
  また、これらの諸氏の意思を受け継ぎ伴谷地域更なる発展の石杖とするためにも、この
  「伴谷の歴史」の更新と活用を願い、発行にあたり皆様へのことばとします。