本尊 子安延命地蔵尊であり秘仏で国の重要文化財です。
由緒 創建不詳であるが、約千年前のものと思われる。天正初年(1573)より慶長7年(1602)ま
では廃絶同様で同年甲賀市信楽町宮町の飯道寺より教仙坊が転住し再興また一説に
は貞元元年(976)僧良源が勅を奉じ創立し慶長7年(1602)再興しました。同寺は信徒寺
で大字伴中山105戸と大字下山の臼井家も信徒です。本尊子安延命地蔵尊は33年
に一度の開扉しています。他に釣鐘堂があり十玉舎焔魔大王の仏像があります。
現在の建物は信徒の寄進により建立されたもので、本尊子安延命地蔵尊は、貞元年
間源が本寺に留鍚中の作と伝わっています。
境内地は、405坪です。 |