12.伴中山工業団地

      昭和40年代はじめに、伴中山と北脇境に久金属工業鰍ェ誘致されることになったのが工業
    団地の始まりであった。それ以降、次々と矢継ぎ早に工場誘致の話があり、その時から今まで
    約40年間にわたって工業団地が形成されることとなった。
    その要因は、伴中山の位置が
      @国道1号線に近く、京阪神と中京の経済圏の中間で交通の要処である。
      A山といっても丘陵地で地価も安価である。
      B地形の凹凸を均すだけで工事費が安くつく。
    などのことが考えられる。また、何よりも地権者のご協力があったからこそ水口町から甲賀市
    へと発展してきた礎が伴中山地域の工業団地にあることを決して忘れてはいけない。

名 称

工事期間

工事会社名
(公団等)

面積(内伴中
山属地面積)

誘致企業名
(数)

備考

 久金属工業

 昭和44年
 4月創業

 

 

 久金属工業

 

 水口住宅工業団地
      (笹が丘)

 完成昭和49年

 滋賀県土地
 開発公社

 総面積    70.5ha
 用地面積 63.6ha

 鞄立建機ティエ
 ラ(旧東洋社)、
 日本発条梶Aコニ
 シ梶A建研梶A
 シェリングプラウ
 他6社…計12社

 伴中山面積割合
  '73%

 近江水口第一
 テクノパーク
 (さつきが丘工業団   
 地)

 昭和60年
 1月〜平成元年

 住宅都市
 整備公団

 総面積     79.6h
 用地面積  66.2ha
 伴中山の面積

                32.5ha

 トステム久居
 TOTO梶A
 大和リース
 他17社・・・

 計20社

 伴中山面積割合
  '41%

 近江水口第二
         テクノパーク
 (ひのきが丘
           工業団地)

 平成7年

     〜平成18年

 独立行政法人
 都市再生機構

 総面積    90.9ha

 用地面積  68.3ha
 伴中山の面積     
                50.9ha

 住友電工プリント
       サーキット梶A
 日新イオン機器
 梶A阪和スチール
 サービス
 他・・・16社
 計19社

 伴中山面積割合
  '56%

  現在の伴中山地域図