8.集会所建設 地緑団体法人化 平成10年〜11年

  集会所
   
桜ヶ丘に集会所を建設することは、当時の区の大きな目標でした。それまでは会合のたび
  にふみよ集会所や伴谷公民館を借りて使用していました。建設のための予算を各方面から
  集めるために当時の区長は東奔西走されたそうです。相当なご苦労があったと思います。
  その甲斐あって平成11年(10年度)集会所が竣工しました。延床面積
275.12u(1階72.05
  ・2階
11.16坪)。大広間、和室2部屋、台所、事務室、車椅子用トイレ、2階倉庫を装備した
  立派な集会所ができました。
   現在、区民利用のほか、書道教室、英会話教室等に利用されており、選挙の投票所にも
  なっています。投票所としては、桜ヶ丘と第三水口台を合わせて2200人超の有権者数を
  もつ、市内2位のマンモス投票所です。

  

   地縁団体の法人化の認可
     
区が広場という大きな財産を持ったため、平成11年に地縁団体の法人化(※)の認可を受
    け、土地を個人名義から区名義に変更しました。

         (
※ 地縁団体の法人化とは地方自治法が改正される前は、自治会、町内会等に法人格を与えることができ
            
かったため、団体名義での不動産登記ができず、例えば共有財産の土地(公園など)であっても登記上
             は個人名義となるため財産上のトラブルが起こることもありました。そこで、平成
3年の法改正により、これら
            の 制約を除去し、法律上の権利能力を付与することができるようになり、自治会等も法人格を持つことがで
             きるようになりました
)
    町への要望

 

 区民が自分たちの手でできることは限られていますので、町に対し
  様々な要望を提出し現状を訴えました。道路のこと、環境のこと、信
  号の設置のことなど、すぐに実施には至らなくても根気強く毎年要
  を続けました。 
  その結果ようやく12年度に道路の冠水対策として広場横断暗渠(あ
  んきょ)排水工事実施。
  13年度にはロータリーそばの交差点に信号機がつきました。桜ヶ丘
  は設立当初、他の区が数件しか出さない要望書を20件も30件

 
提出していました。

  伴谷東小学校開校
   
平成6年頃、伴谷小学校は県内一のマンモス校になろうとしていました。中でも人口が急
   増していた区内への学校新設を、二三四区では要望しつづけていました。


 学区面積が他に比べて
 めて
狭いことが分かります。

 
  教室数13(部屋壁移動型のため最大18室まで可)。太陽光発電システムと
  雨水利用システム。ビオトープ。学習用プラネタリウム。ガラスを多用した明
  るいランチルームなどを備えている。

  城山中学へ学区変更

    小学校の学区変更に伴い、小学校同様マンモス化した
  水口中学校から、新設校に通う学区の中学生は城山中
  学校への学区変更となり、その当時水口中学校へ通っ
  ている生徒について、どの時期で線引きをして生徒の異
  動をするかについて、教育委員会と府警の間で何度も会
  合か繰り返され、平成13年度入学の中学生から順次城
  山中学校へ通うようになりました。


            城山中学校

ページトップへ戻る