12月1日(日)自主防災訓練を実施いたしました。
近年大きな災害が頻繫に起きている中、南海トラフの警戒も強まっています。災害に対して地域の皆様の意識高揚を目的として実施しました。
甲賀市消防署の方3名、水口方面隊第二分団さん20名の方々にご指導していただき、各区からは119名の参加がありました。
消防署・消防団の方々にご協力のもと、「ホース連結・放水 筒先」「消火」「搬送法」「講話」を体験いたしました。
水口消防署による講話では、地震のメカニズムや、今後起こりうる東南海地震災害に備え、日頃から防災意識を高め各家庭で前もって話し合いをしておくことの大切を教えていただきました。
放水筒先体験では、より実践に近い訓練をして消火栓からの放水訓練を体験していただき、緊急の時でも慌てず初期消火する大切さを知りました。
今年は新たに搬送法も取り入れ、日頃知りえないとても役立つ情報を教えて頂きました。緊急に救助者を搬送する時のこつや毛布を使う方法など丁寧に説明していただきました。
災害はいつ起きるかわかりません。様々な事を事前に体験し知恵を得ていると、いざという時には落ち着いて行動出来ます。こういう訓練を通して私達の意識を高める事ができ、有意義な時間となりました。
また保存食を持ち帰り頂き、家庭で体験もして頂きました。日頃から防災用品を確認するのも大切ですね。
ご参加いただいた皆さん、関係各所の皆さんありがとうございました。